2016年02月01日
LCT AK74NV②
今回は各種マガジンや実射性能についてレビューします。
今回のAKはNoobArmsさんでカスタムをしてもらっています。
セミキレチューンと言われるカスタムです。
所謂プチ流速と呼ばれるカスタムです。
バレルもルーズなものに交換してもらってます。
なので箱出しの性能ではありませんのでご了承ください。
今回まず用意してみたマガジンはこちら
左から
LCT AK74純正多弾マガジン(付属品)
BattleAxe製74スタイルハイスピードマガジン
Conradフラッシュスピードマガジン
LCT AKM用多弾マガジン
BetaProject AK47用BMagマガジン
各種マガジンの取り付け具合について
結論から言うと、使えなかったもの、削ったり加工が必要なものはありませんでした。全てポン付け可能です。
(給弾カスタムという本体側に行うカスタムをしてもらってるのでそれも影響はあるかもしれません)
○LCT AK74マガジン
5種類のマガジンの中で一番取り付けが渋かったです。
リップ部分もあまり強度はありません。
色は本物に近い色なのかどうなのか知識がないためイマイチわかりません。
○BattleAxe製マガジン
所謂フラッシュマガジンと言われるものです。
いろいろ探してみましたがオレンジ色のフラッシュマグはこれしか見つけられませんでした。
作りは値段相応です。
一点だけ、ワイヤーの戻りがルーズなのでゲーム中に巻きなおすとうまく戻らなかったりしてやたら時間がかかります。
○Conrad製マガジン
こちらもフラッシュマグです。
見た目はBattleAxeと大差ないですが、ワイヤーに自分でまき戻ろうとするテンションが軽くかかっていて途中でワイヤーが止まったりしづらく、結構スムーズです。
こちらはオレンジ色が見つけられなかったので、マガジンの色にこだわりがない方で74タイプのフラッシュマグを探している方はConrad製がおすすめかなと思います。
74タイプのフラッシュマグの黒はUFC製のもあります。UFCのフラッシュマグはARのPMAGタイプを持ってますが、作りもよくワイヤーの動きもスムーズなのでAKタイプも期待できるのではないかと思います。
○LCT AKMタイプ多弾マガジン
7.62mmのベークライトマガジンが欲しかったのですが、NoobArmsさんのマガジン一覧になかったため「LCTでは出してないのかなぁ」と思ったら普通に売ってました。
色や作りはマルイの次世代AK74マグと似てます。(マルイほどのカッチリ感はないですが)しっかりしてます。
民間では7.62のベークライトはポピュラーなようなのでそれっぽくなります。
○BetaProject製Bmag
AKを買う時から「Pmagタイプのマガジンどこか作ってないかなぁ」と思ってましたが、探し切れてませんでした。実銃世界では金属補強の入ったPMAGが出て評判が良いので、それを再現したかったのです。
ところが偶然にも発見することができました。見つけた瞬間にポチってました。
こちらはスプリング式で装弾数は180発です。
非常に軽く、ほかのマガジンに比べてギシギシしたりせず強度も割としっかりあります。
本体への取り付けも一番カッチリはまりました。おすすめです。
余談
今年のショットショーでは5.45mmタイプのPmagも出たようです。これも出ないかなぁ
実射
まずは適正ホップでアイアンサイトでゼロイン
できませんでした(汗)
フロントポストを限界まで調整してもサイトラインのだいぶ上に飛んでいきます。
(カスタムでパワーアップしてるのもあるかもしれませんが)アイアンサイトで運用する際にはだいぶ下を狙ってください。
HOP調整はかなりシビアです。クリック感がなく少し動かしただけでかなりホップのかかりが変化するのでじっくり調整しましょう。
余談
AK好きな人はこの人の動画を見てる方も多いかも
ロシア訛り全開の難解な英語で解説してくれますが、ロシア仕込みの考え方やテクニックを教えてくれるので勉強になります。
この動画ではアイアンサイトの使い方を説明しています。
目から鱗だったのは、AKのフロントサイトの周りのサークル状の部分。CQBではここをホロサイトみたいに目標に放り込んで使うんだということ。
今までAKのサイトはきっちり合わせるのに時間がかかるので難しいと感じていましたが、そういう風に考え方を変えるととても実践的な形状をしていると感心させられました。
しかしこのAKでそれができるのは超至近距離だけです。
フロントサイトにただ合わせると頭上を弾が飛んで行ってしまいます。
次にホロサンダットサイトでゼロイン。
僅かに斜めに取りついていますが問題なくゼロインできました。
と
AKBCハイダーを使ってたら弾が片っ端から割れてしまいました。
何事かを思いましたがおそらく以下の通りです。
このAKインナーバレルは長くありません。写真二枚目のクリーニングロッドの先端から指の部分、約250mmくらいしかなくあとはアウターバレルがあるだけです。プチ流速仕様になっているのもあり短くなっていると思われます。
アウターバレルの先端の径は約10mm。一方AKBCハイダーの一番細いところは約8mm。
おそらくインナーバレルから飛び出した弾はかなりルーズな弾道で飛び出していると思われ、ハイダーを通過できずに割れてしまったと推測されます。
このハイダーはM4カスタム(マルイ製)でも使ってましたがそちらは問題ありませんでした。
付属の74スタイルハイダーは約10mmあるので問題になりませんでしたが、ハイダーを変えようと思ってる方は使用予定のハイダーの径に注意してください。
(AKBCハイダーは穴を広げる依頼をかけました・・・)
合わせて、NoobArmsさんでカスタムされたAKはモーター位置の微調整をしているらしく、グリップを変えようとするとその調整がずれてしまう可能性があると説明書に記載されてました。グリップを交換したいという方はNoobArmsさんに相談するか調整できるお店・人に依頼するか、自分で気合で頑張りましょう。
お次は各種マガジンの弾上りチェック
全てのマガジンで給弾不良はありませんでした。
(給弾カスタムはLCTマガジン向けですが、社外品でも問題ありませんでした)
使用するマガジンによって着弾位置がほんの僅かに変化します。
今までの銃はできるだけマガジンを統一してきたから気づきませんでした。
そういうのが気になる方はマガジンを統一すると良いと思います。
私はPmagタイプが気に入ってるので、Pmagと弾数必要な時のためにAKMタイプを使うことにしました。
合わせてBB弾の違いでもチェック
ギャロップ0.25とマルイ0.25でチェック。どちらも問題ありません。
ギャロップのほうがホップがかかるため、着弾が少し上になります。
マルイのはホップがかかりづらいですね。
もともと、現行ロットの弾の精度を検証してみようと思って2種類用意してみましたが大差はなし。
ホップがかかりやすいギャロップのほうがバラつきが多いように感じてしまうのかも。
ギャロップのほうが現状お得なので、マルイ仕様にゼロインしてマルイ弾使い切ってしまおう。
最後に適正ホップでのサイクルと初速はこのくらいでした。
セミ重視のカスタムですが、11.1vリポのせいもあってサイクルかなり出てます。ハイサイと遜色ありません。
飛距離は0.25で40mまではフライパンサイズに集弾。
45mでわずかに上を狙って上半身サイズ
50mは更に上を狙って山なりですがマンサイズにあてられます。
性能はバッチリですね。
総評
お値段的には次世代にあれこれ乗っけるのと大差なくなりますが、外観とカスタムされた性能を考えるとLCTが勝ります。
ゲームで頼れる本格的なAKが欲しいという人は非常におすすめです。
インナーバレル長を考えるとこだわりがなければAKS74Uのサイズが理に適っていると思います。
既にガリルストックを搭載したクリンコフ作成計画を夏に向けて考えています。
全長約950mm
重量約3.35kg(マガジン無) 約3.7kg(空マガジン、サイドマウント、ドット込。ハイダー変えれば多少軽くなるはず)
約2.8kgのM4に慣れていると重く感じるが重量バランスは良く、ハンドガード・グリップが握りやすいのであまり苦にならない。
長いM4と短いM4
長いAKと来たら短いAKをそろえないとね!(汗)
夜戦の時期に向けてライトマウントが欲しい
アメリカからサイドマウント買ったとき一緒に買えばよかったー・・・・
同じ会社からいいやつ出てるのに
オリジナルの形状を崩さないナイスな作り
夏に買おう
今回のAKはNoobArmsさんでカスタムをしてもらっています。
セミキレチューンと言われるカスタムです。
所謂プチ流速と呼ばれるカスタムです。
バレルもルーズなものに交換してもらってます。
なので箱出しの性能ではありませんのでご了承ください。
今回まず用意してみたマガジンはこちら
左から
LCT AK74純正多弾マガジン(付属品)
BattleAxe製74スタイルハイスピードマガジン
Conradフラッシュスピードマガジン
LCT AKM用多弾マガジン
BetaProject AK47用BMagマガジン
各種マガジンの取り付け具合について
結論から言うと、使えなかったもの、削ったり加工が必要なものはありませんでした。全てポン付け可能です。
(給弾カスタムという本体側に行うカスタムをしてもらってるのでそれも影響はあるかもしれません)
○LCT AK74マガジン
5種類のマガジンの中で一番取り付けが渋かったです。
リップ部分もあまり強度はありません。
色は本物に近い色なのかどうなのか知識がないためイマイチわかりません。
○BattleAxe製マガジン
所謂フラッシュマガジンと言われるものです。
いろいろ探してみましたがオレンジ色のフラッシュマグはこれしか見つけられませんでした。
作りは値段相応です。
一点だけ、ワイヤーの戻りがルーズなのでゲーム中に巻きなおすとうまく戻らなかったりしてやたら時間がかかります。
○Conrad製マガジン
こちらもフラッシュマグです。
見た目はBattleAxeと大差ないですが、ワイヤーに自分でまき戻ろうとするテンションが軽くかかっていて途中でワイヤーが止まったりしづらく、結構スムーズです。
こちらはオレンジ色が見つけられなかったので、マガジンの色にこだわりがない方で74タイプのフラッシュマグを探している方はConrad製がおすすめかなと思います。
74タイプのフラッシュマグの黒はUFC製のもあります。UFCのフラッシュマグはARのPMAGタイプを持ってますが、作りもよくワイヤーの動きもスムーズなのでAKタイプも期待できるのではないかと思います。
○LCT AKMタイプ多弾マガジン
7.62mmのベークライトマガジンが欲しかったのですが、NoobArmsさんのマガジン一覧になかったため「LCTでは出してないのかなぁ」と思ったら普通に売ってました。
色や作りはマルイの次世代AK74マグと似てます。(マルイほどのカッチリ感はないですが)しっかりしてます。
民間では7.62のベークライトはポピュラーなようなのでそれっぽくなります。
○BetaProject製Bmag
AKを買う時から「Pmagタイプのマガジンどこか作ってないかなぁ」と思ってましたが、探し切れてませんでした。実銃世界では金属補強の入ったPMAGが出て評判が良いので、それを再現したかったのです。
ところが偶然にも発見することができました。見つけた瞬間にポチってました。
こちらはスプリング式で装弾数は180発です。
非常に軽く、ほかのマガジンに比べてギシギシしたりせず強度も割としっかりあります。
本体への取り付けも一番カッチリはまりました。おすすめです。
余談
今年のショットショーでは5.45mmタイプのPmagも出たようです。これも出ないかなぁ
実射
まずは適正ホップでアイアンサイトでゼロイン
できませんでした(汗)
フロントポストを限界まで調整してもサイトラインのだいぶ上に飛んでいきます。
(カスタムでパワーアップしてるのもあるかもしれませんが)アイアンサイトで運用する際にはだいぶ下を狙ってください。
HOP調整はかなりシビアです。クリック感がなく少し動かしただけでかなりホップのかかりが変化するのでじっくり調整しましょう。
余談
AK好きな人はこの人の動画を見てる方も多いかも
ロシア訛り全開の難解な英語で解説してくれますが、ロシア仕込みの考え方やテクニックを教えてくれるので勉強になります。
この動画ではアイアンサイトの使い方を説明しています。
目から鱗だったのは、AKのフロントサイトの周りのサークル状の部分。CQBではここをホロサイトみたいに目標に放り込んで使うんだということ。
今までAKのサイトはきっちり合わせるのに時間がかかるので難しいと感じていましたが、そういう風に考え方を変えるととても実践的な形状をしていると感心させられました。
しかしこのAKでそれができるのは超至近距離だけです。
フロントサイトにただ合わせると頭上を弾が飛んで行ってしまいます。
次にホロサンダットサイトでゼロイン。
僅かに斜めに取りついていますが問題なくゼロインできました。
と
AKBCハイダーを使ってたら弾が片っ端から割れてしまいました。
何事かを思いましたがおそらく以下の通りです。
このAKインナーバレルは長くありません。写真二枚目のクリーニングロッドの先端から指の部分、約250mmくらいしかなくあとはアウターバレルがあるだけです。プチ流速仕様になっているのもあり短くなっていると思われます。
アウターバレルの先端の径は約10mm。一方AKBCハイダーの一番細いところは約8mm。
おそらくインナーバレルから飛び出した弾はかなりルーズな弾道で飛び出していると思われ、ハイダーを通過できずに割れてしまったと推測されます。
このハイダーはM4カスタム(マルイ製)でも使ってましたがそちらは問題ありませんでした。
付属の74スタイルハイダーは約10mmあるので問題になりませんでしたが、ハイダーを変えようと思ってる方は使用予定のハイダーの径に注意してください。
(AKBCハイダーは穴を広げる依頼をかけました・・・)
合わせて、NoobArmsさんでカスタムされたAKはモーター位置の微調整をしているらしく、グリップを変えようとするとその調整がずれてしまう可能性があると説明書に記載されてました。グリップを交換したいという方はNoobArmsさんに相談するか調整できるお店・人に依頼するか、自分で気合で頑張りましょう。
お次は各種マガジンの弾上りチェック
全てのマガジンで給弾不良はありませんでした。
(給弾カスタムはLCTマガジン向けですが、社外品でも問題ありませんでした)
使用するマガジンによって着弾位置がほんの僅かに変化します。
今までの銃はできるだけマガジンを統一してきたから気づきませんでした。
そういうのが気になる方はマガジンを統一すると良いと思います。
私はPmagタイプが気に入ってるので、Pmagと弾数必要な時のためにAKMタイプを使うことにしました。
合わせてBB弾の違いでもチェック
ギャロップ0.25とマルイ0.25でチェック。どちらも問題ありません。
ギャロップのほうがホップがかかるため、着弾が少し上になります。
マルイのはホップがかかりづらいですね。
もともと、現行ロットの弾の精度を検証してみようと思って2種類用意してみましたが大差はなし。
ホップがかかりやすいギャロップのほうがバラつきが多いように感じてしまうのかも。
ギャロップのほうが現状お得なので、マルイ仕様にゼロインしてマルイ弾使い切ってしまおう。
最後に適正ホップでのサイクルと初速はこのくらいでした。
セミ重視のカスタムですが、11.1vリポのせいもあってサイクルかなり出てます。ハイサイと遜色ありません。
飛距離は0.25で40mまではフライパンサイズに集弾。
45mでわずかに上を狙って上半身サイズ
50mは更に上を狙って山なりですがマンサイズにあてられます。
性能はバッチリですね。
総評
お値段的には次世代にあれこれ乗っけるのと大差なくなりますが、外観とカスタムされた性能を考えるとLCTが勝ります。
ゲームで頼れる本格的なAKが欲しいという人は非常におすすめです。
インナーバレル長を考えるとこだわりがなければAKS74Uのサイズが理に適っていると思います。
既にガリルストックを搭載したクリンコフ作成計画を夏に向けて考えています。
全長約950mm
重量約3.35kg(マガジン無) 約3.7kg(空マガジン、サイドマウント、ドット込。ハイダー変えれば多少軽くなるはず)
約2.8kgのM4に慣れていると重く感じるが重量バランスは良く、ハンドガード・グリップが握りやすいのであまり苦にならない。
長いM4と短いM4
長いAKと来たら短いAKをそろえないとね!(汗)
夜戦の時期に向けてライトマウントが欲しい
アメリカからサイドマウント買ったとき一緒に買えばよかったー・・・・
同じ会社からいいやつ出てるのに
オリジナルの形状を崩さないナイスな作り
夏に買おう