2016年08月13日

マルゼンP99FS改

以前2016年再販版のマルシンP99FSについて

「なんでサプレッサーアダプター出さないんだ!」っと言っていましたが


同じことを考えている人は世の中にいるようで



KM企画からサプレッサーアダプターとカスタムバレルが発売されました。
マルゼンP99FS改
マルゼンP99FS改



買ってみたので組んでみました。
構造自体は昔の個体と同じようなのでこちらのブログ様をもとに分解をしました。

マルゼンP99FS改
マルゼンP99FS改

構造は潔いほどシンプル。ホップネジなんて男らしさすら感じるシンプルっぷり


サプレッサーは打ち込むときに接着剤を使用するよう書いてますが、つけずに打ち込んでもガッチリはまって抜けないのでつけなくても問題ないです。

こんな感じに
マルゼンP99FS改
マルゼンP99FS改


ソーコムと比べてみる
マルゼンP99FS改



つけているのは同じくKMのスリムサイレンサー。
これだとつけたままCQCホルスターに収まります。長さは150mmが邪魔にならない限界だと思います。






さて、次は性能面です


まず消音性能です。
レンジで30M先から耳で聞いた感覚では。。。

ないよりはあったほうが絶対いいけど、とても静かという訳ではないという、だいたい分かってた結果に着地。


この銃特有の問題としてトリガーを引いて発射、そしてトリガーを戻すという一連の動作音がうるさいという点があります。
メカの作動音がやや大きく、そして高音気味なので耳につきやすいのです。


戦闘音のない環境音下では、作動音のカチャカチャって音と発射音がけっこう聞こえます。
戦闘音下ではばれないかなー?っていうレベルです。


次は初速と集弾性能

カスタムバレルを入れたのでどうなったか検証です。

ちなみにノーマルバレルでは0.25弾を使い
適ホップで初速66~67ってところでした。
集弾性は20M先のフライパンに6割くらいかなぁってくらいだったと思います。
ホップが安定しないなというのが印象に残りました。


カスタムバレルにしたところ
適ホップで70~71くらいになりました。
タイトバレルの効果はしっかり出てました。固定スライドならこのくらいは欲しいところですね。

次に集弾性ですが
7.5割くらいになったかな?ってところです。
ちょっとは良くなったのは実感しましたが、根本的にホップが安定してません。




結論

もしP99FSを買って消音武器にしたいという場合はアダプターとカスタムバレルは必須ですね。
どちらもそんなに高くありません。P99自体が高くないですしね。

運用法としては静かに一撃で仕留める、とかではなく割と動き回る状況下、戦闘音下で気づかれない武器として使うって感じでしょうか。

遠距離ではホップが安定しないのと、静かな場所では音がバレる可能性があること。
取り回しが良く、握りやすく割と軽め、トリガーも軽く連射もしやすい。

ってことで割とアクティブに使いこなす感じがピッタリなのではないでしょうか。
周りが騒がしいなかで、積極的に相手の側面や背後を狙い近距離からダブルタップで仕留めるとかですかね~
あんまり連射すると周りにバレます


絶対的な性能ではソーコムにはかないませんが、S2Sよりはホップが安定してて使いやすいと思います。




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COMMENT
初めてコメントいたします。初速の安定について書かせていただきます。インナーバレルの交換をしているのでしたら、シールテープの使用をおすすめします。どのように使用するかは検索すればすぐに見つかると思います。東京マルイ製のガスガンにも応用が利きますしお手軽ながら効果があります。更に副次的効果で遠距離での命中精度向上につながります。
Posted by ルーロ at 2018年05月23日 18:24
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