2018年06月17日

戦闘外傷救護

戦闘外傷救護


ガン雑誌に広告が載ってるこの本を買ってみました。(と言ってもこの記事を書くよりだいぶ前ですが)
知識として興味があったので。

最初に刷られた数が少ないのか、想定より売れているのか、本屋オンラインどこでも軒並み品切れ。
この手の本としては珍しいなと思いました。

電子書籍版はありましたが、本のほうがよかったのでオークションで買いました。



全体の感想としては大変参考になるおもしろい本でした。

単純な知識、装備のリアリティの参考、日ごろの備えという3つの部分でよかったです。


なぜ止血帯は1本ではなく2本なのか。なぜ装備のその部分に配置しているのか。
なぜIFAKの中身はこうなっているのか。

この本を読んでいると自分なりの装備作りにとてもリアリティが出ます。
実際ここからちょっと取り入れてみようかなと思う装備がありました。


昨今の国内の事件を考えても考えさせられます。
近年、無差別殺傷やテロがいつどこで起こるかわからなくなってきています。
止血帯やガーゼを普段から持ち歩くことが最早大げさではなくなってきたように思います。

生兵法は大怪我の基、といいます。実際止血帯も使い方を誤るとかえって悪化するとのことですので、携行するならば救命救急の研修に参加するとか、そういったことも必要ですね。


止血帯の失敗のリスクを減らすというSAMターニケットが自主回収になってしまったのも残念ですね


興味のある方にはオススメです。




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